R4 ULTRA 白１０２ではなく５８に出て節をつけられ、黒がいけない

【第２４期女流名人戦】リーグ戦第１１局（２）黒　五段　矢代　久美子　白　四段　向井　千瑛　１６２手完、白番中押し勝ち　【５７～１６２】持ち時間各３時間　先番（黒）６目半コミ出し　【棋譜欄外】１１４コウ取る（９４）、１１９同（１１１）、１２２同　≪痛恨の錯覚で矢代敗北≫　矢代久美子五段は昭和５１年、東京都生まれ。平成１７年に第２４期女流本因坊位を獲得、翌年防衛した。　一方、向井千瑛（ちあき）四段は無冠とはいえ、タイトルに挑戦すること５回と、あと一歩のところに迫っている。昭和６２年、東京都生まれ,　「キュリオシティ」は2011年11月に打ち上げられ、2012年8月に火星に着陸した。謝依旻（しぇいいみん）女流名人と同期の平成１６年入段で、ライバル関係にある。実績では水をあけられてしまったがまだ発展途上、打倒・謝の可能性を十分に秘めている。　★（前譜最終手）の切りにどう対応するかの場面。局後、「捨てるのは大きいよね」と矢代五段が言えば、向井四段もうなずいて同調する,」　恩師がＷ分析 野村克也氏　MLB抜きのWBCメンバーは中心選手が誰なのか不明 巨人・杉内、西武・涌井Ｗフライデー　ＷＢＣ合宿中に…キス写真も ＷＢＣ韓国敗退で大誤算。★に対して黒Ａとカケる手のことだ。次いで白５７、黒Ｂ、白Ｃ、黒５９、白Ｄ、黒Ｅと黒二子を捨て石にして外勢を得る手筋である。この後、白１０２なら黒５８に手を戻してうまいが、それは勝手読み。白１０２ではなく５８に出て節をつけられ、黒がいけない。< 前のページ12次のページ >