東京株終値、4年5カ月ぶり高値＝1万1900円台回復6日の東京株式市場は、前日の米国市場でダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことが好感され、買いが優勢となった。日経平均株価の終値は前日比248円82銭高の1万1932円27銭で、2008年9月25日以来、ほぼ4年5カ月ぶりの高値水準となった,「うちの子のお土産に」と買っていくお客さんが多いという福島県福島市郊外の小さな街のパン屋さん「ぱんぴあ さくま」。値上がりは5営業日連続で、同年秋のリーマン・ショック後の高値を前日に続き更新した。
米国や欧州で株高が進んだことで、東京市場でも上値を試す動きが強まった。市場関係者は「世界景気の不透明感が後退し、株式市場に流入する投資資金が増えている」（大手証券）と指摘している。精密機器や自動車、電機など輸出関連株が堅調で、業績が好調なファーストリテイリングも大幅高となった。 【関連記事】 〔マーケット情報〕株と為替の最新市況 【特集】今、ここにある「バブル」～生かされぬ教訓と性（さが）～ 【特集】為替相場の理と奔流～金融緩和で株と円は,公明党の遠山清彦氏への答弁？～ 〔写真特集〕宰相の系譜～明治・大正から現在～ 〔用語解説〕「ダウ工業株30種平均」
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